なんど言っても言い足りないんですけど、ほんとうにレスリーはかわいい。かわいいったらかわいい。どこからどう見てもかわいいし、女の子座りできるんだよあの子(レスリーを最初に発見する地下室で、ルヴィクがあらわれてうずくまる際にしている)。かわいさの天元突破。そしてニュートラル体勢が小首をかしげている。かわいくないはずがない。かわいい。
で、情報をとくにあつめずにてきとうにサイコブレイクを考えてみるんだけど、まず、セバスチャンたちがはじめに聞いた高周波、あれはヒメネスがレスリーをホストにして起動したビーコン精神病院にあるSTEMで、あの時点からセバスチャンたちはSTEM内にいる。
ヒメネスがどうしてそんなことをしたかといえば、メビウスがルベンから奪った技術と意識でつくったSTEMが、ルベン、ルヴィクの亡霊によってどうにも使いようがなかったから、このままだとルベンのつくったものは放棄され、この時点で誘拐されているセバスチャンの娘・リリーをホストにしたSTEMが作成されかねなかった。そうするとヒメネスの立場的に困る。
なので、ルベンの虎の子・レスリーをホストにしたSTEMを起動して、レスリーのちからで亡霊であるルヴィクを消し去ろうとした。おそらく、レスリーはなんどかルヴィクのSTEMに入りつつも毎回生還していたから、ヒメネス的にはレスリー>ルヴィクの力関係であるという思い込みがあった。しかしじっさいには、ルヴィクは、そう見せかけていれば、ヒメネスが自己保身のためにレスリーを持ち出すだろうことを計算して、わざとレスリーを毎回逃がしていた(のかもしれない)。レスリーのゲーム内の台詞で「前より強くなってる、逃げられない」というものがあるけれども、これはレスリーが思っていただけで、ルヴィクは手加減していたのかも。
というわけで、ヒメネスの思惑は失敗。レスリーのSTEM世界にルヴィクが侵食してきてしまう。レスリーのSTEM世界はもろくも崩壊しはじめ、レスリーは逃げ回ることになる。ついでに、STEMに入ってしまったセバスチャンたちの肉体はメビウスが回収、メビウスのSTEMにつないでいる。
その後はレスリーの世界だったり、ルヴィクの世界だったりをセバスチャンはさまよい歩くことになる。いちばんはじめに出てきたなんとか村とかいうところはルベンがラウラのことに関して復讐を行った村であり、レスリーが数年滞在した村でもある。つまりふたりの記憶が交わるところ。さきに進むにつれ、だんだんルベンの記憶が強くなっていく。
とかいろいろ散漫に考えてみたけれども、いま難易度ナイトメアやってるからまたこんどね! レスリーちゃんはかわいいレスリーちゃんのためにわたしはナイトメアだって乗り越えてみせるよ。